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歯周病と喫煙

歯周病と喫煙

歯周病予防は正しい歯磨き、定期健診・メインテナンス、バランスの良い食生活、そして禁煙が挙げられます。 一般的にたばこを吸う人は吸わない人に比べて、約2〜8倍、歯周病にかかりやすいと言われています。

また、たばこの本数が多い程、歯周病が重くなる傾向にあることが分かってきました。
たばこを吸うことによって、歯茎の血管が収縮し、歯周ポケットに歯周病菌が繁殖しやすい環境になります。

そして、歯茎の血管が収縮していることで、一見、歯茎が引き締まっているように見え、ご本人は気づかないことも多いのです。 たばこを吸うことで、たばこのヤニなどの着色が気になる方も多いと思います。
歯周病予防や改善のためには禁煙も大切です。

象牙質知覚過敏

虫歯ではなくてもしみる場合、もしかしたら、象牙質知覚過敏かもしれません。
象牙質知覚過敏とは、象牙質が露出して、神経への管がひらいた状態で冷たい水や風がダイレクトに神経を刺激してしまう状態です。 歯周病の治癒課程で歯茎の腫れが一時的にひいた場合などにも起こります。 診査して虫歯でない場合には薬を塗ります。刺激が遮断され、しみるような痛みが緩和されます。
『シュミテクト』や『シコンコート』など、市販の象牙質知覚過敏用の歯磨き粉を使ってみるのもいいかと思います。